頭痛・肩こり整体

スマホ、デスクワークなどによる猫背、スマホ首、頭部前方位姿勢(FHP)、巻き肩(肩甲骨前傾・ 外転)と呼ばれる不良姿勢などが原因で頭痛や肩こりが起こります。
頭部前方位姿勢とは、ヤンダ(Janda) の提唱により上位交差性症候群と呼ばれます。
上位交差性症候群は、後上方の僧帽筋上部繊維と前下方の大胸筋の緊張、前上方の頸最長筋などの 頸屈筋群(深層)と後下方にある肩甲骨下部を安定化させる僧帽筋中部・下部繊維、前鋸筋の筋力低 下により生じるとされています。
頭部前方位姿勢で上位頸椎が伸展位で維持されることで、後頭下筋群(大後頭直筋、小頭直筋、上 頭斜筋、下頭斜筋)は短縮しやすく、大後頭神経の絞扼によって頭痛を誘発すると考えられています。

頭痛は「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分類されます。一次性頭痛は脳や体に異常はな
いけれど、慢性的に起こる頭痛のことを指します。もう一方、二次性頭痛は、脳や体にな
んらかの異常があって発生する頭痛です。二次性頭痛の場合は専門家の診察や治療が必要
になりますが、一次性頭痛であれば当院でもお力になれます!

一次性頭痛には「片頭痛」「緊張性頭痛」「三叉神経・自律神経性頭痛」の3つがありま
す。それぞれ特徴があり、痛み方や痛みが現れるタイミングは異なりますが、多くの場
合、いずれのタイプも誤った姿勢を長時間取り続けたことによる筋肉のこりやハリ、関節
のずれや歪みなどが深く関係していると考えております。当院ではこれらの原因にアプロ
ーチし、頭痛の緩和や、頭痛が起こりにくい状態に身体を調整いたします。

※当院では緊張型頭痛に特化した施術を行なっております。

頭痛・肩こりはマッサージだけでは
治りません!
関節の歪みやずれの修正
弱っている筋肉を鍛えることも大切です!!

頭痛・肩こりを治すためにはまず正しい姿勢を目指します!
そのためには緊張した筋肉と弱化した筋肉を見極め，緊張した筋肉をほぐし弱い筋肉を鍛えることが大切です!

理想的な姿勢は真横から見たときに「耳たぶ(耳垂)~肩(肩峰)~股関節(大転子)~膝関節の前部~くるぶしの前方」が一直線になっていることが望ましい。
また後ろから見たときに「後頭部(後頭隆起)~背骨の真ん中(椎骨棘突起)~お尻の割れ目~両足のくるぶしの中心」が一直線になって いることが望ましいとされています。

そこから逸脱しているものをケンダルの分類を用いて細分化し、原因をしっかりと追究し 患者様一人一人に合わせた施術、運動を提供しておます。